03/ 代表挨拶
MESSAGE FROM
THE PRESIDENT
個々を繋げ、その繋がりも力に
1985年に創業した当社はSES事業を中核とし、金融や公共機関、通信、物流などのシステム開発に携わってきました。
創業からこれまで当社が目指してきたもの、それは「継続」です。経営理念にも「継続は力なり」とありますが、その言葉通り「続けること」そしてそのために努力を惜しまないことが、やがては自分たちの力になると信じ歩みを進めてきました。
「継続」と一口に言っても、そこには様々な意味があります。
お客様とのお付き合いの継続。社員が成長しやすい環境や成長のための機会づくりの継続。当社で働いてくれる社員たちの雇用の継続。そしてそれらを実現するための企業の継続。
お客様とのお付き合いの継続に関しましては、弊社が業務のQCDに影響を与えないよう懸命に取り組む姿勢、万が一影響を与えても、その分を最大限カバーしようとする強い意思、そしてそれらを可能にする社員一人ひとりの技術力や対応力、マネジメント能力などを評価していただいております。これが途切れないお付き合いに繋がっていると考えています。
また、お客様とのお付き合いの土台となる社員の能力に関しては、業界未経験でも現場で活躍できる人材となれる完成度の高い優秀な研修プログラムがあります。また社員間での情報共有を密にし、プロジェクトの進行も可視化することで、それぞれが問題の共有、解決策の模索、技術やノウハウの伝達をしやすくするなど、成長しやすい環境づくりを継続しています。それとともに、定期的に社員一人ひとりとの面談が実施され、今はどうか、この先どうなりたいか、そのためになにをしたいのかをヒアリング。希望に沿った能力が育めるよう、案件や業務、ポジションの割り振りを考え、また勉強会の参加や資料の購入に支援を行うなど、等しく成長の機会を設けています。
社員の雇用が継続できるよう、安定的な経営はもちろんのこと、社員の待遇面や働きやすい環境づくりも随時改善しています。同時に定期的な新規雇用を行うことで社内流動性を高め、成長の機会づくりに繋げています。
これらを行うには、当然ですが企業が継続できなければなりません。ただ、企業を継続していくためには社員もお客さまも必要です。
つまり、どれかが一番ということではなく、当社にとってはすべてが等しく重要であり必要なのです。だからこそ、それぞれの継続が独立したものと考えるのではなくそれらを繋げ、そしてまたその繋がりも継続し、今後も力にしていきたいと考えています。